評価得点:75点 
タイトル:
スパイダーマン3原題:Spider-Man 3
製作国:アメリカ合衆国
監督:サム・ライミ
公開:2007年5月1日 (米国 2007年5月4日)
本編収録時間:139分
配給:ソニー・ピクチャーズ(コロンビア)
映画のジャンル:SFアクション
対象年齢:どなたでも
あらすじ - ベン叔父さんの死について意外な真実が明かされる
スパイダーマンは市民や子供からも絶大な人気を誇る存在となっていた。
ピーター・パーカー(トビー・マグワイア)は大学の成績もトップクラスで、ブロードウェイ・デビューを果たしたMJ/メリー・ジェーン・ワトソン(キルスティン・ダンスト)とも交際する幸せな生活を過ごしていた。しかし、親友だったハリー・オズボーン(ジェームズ・フランコ)は依然としてスパイダーマンを恨み続けていた。
MJと公園でデート中、空から隕石が降って来るが、デートに夢中で気がつかない2人。公園を後にしようとバイクに乗ると、隕石の中から這い出てきた黒い液状の生命体「シンビオート」がピーターのバイクに密かにへばり付いてきた。そのことから謎の物体「シンビオート」に寄生されたピーターは、さらに強力なパワーを持つ「ブラック・スパイダーマン」となっていく。
最新鋭の装備に身を包んだ「ニュー・ゴブリン」で親友のハリー・オズボーン、ベン叔父さんの真実を知り砂の体を持つフリント・マルコ「サンドマン」、スパイダーマンの能力を学習した謎の液状生命体「シンビオート」がヴェノムと化し、スパイダーマンに次々と襲い掛かる。
マーヴェル・コミックスの人気シリーズ「スパイダーマン」を映画化した第3弾。
評価について
鑑賞環境 - DVD(日本語字幕、日本語吹替)、テレビ放送(日本語吹替)
良い点 ・高度なVFX技術。
・大迫力のアクションシーン。
・身近さをテーマにした設定。
・パート1,2で明らかにされなかった意外な展開。
悪い点 ・以前のシリーズを見ないと展開が分からない。
・ブラック・スパイダーマンになってからの強さがいまいち伝わらない。
・シンビオートを手に入れてからの演出に問題がある。
・原作の設定を知らないと意味不明なシーンがある。
映画の感想 今回も大迫力のアクションシーンで楽しめるVFX技術最高峰の大作です。
スパイダーマンの敵が3体も出現し、心をも蝕まれる絶体絶命なストーリーに引き込まれます。
ただ、元々強いスパイダーマンがブラック・スパイダーマンになったので難しいのでしょうが、強さの違いがいまいち伝わりにくいアクションシーンでした。また、「オエー」という感じの展開が面白いので良いのですが、シンビオートを手に入れた後のトビー・マグワイア(ピーター)の演出が下手で不自然に感じました。今回は原作の設定を知らないと意味不明な部分があり困らされるのも問題です。
個人的にハリーの展開もあまり好ましくなかったので、変更するとすれば、最後まで顔を明かさず仮面をつけたまま戦って、あのラストで取ってもらうような展開にするとよかったのではと思います。
それでも次回作への架け橋としては素晴らしい出来で、興奮するアクションシーンも楽しめるオススメの作品です。
映画の詳細
キャスト ・スパイダーマン/ピーター・パーカー - トビー・マグワイア
・メリー・ジェーン・ワトソン (MJ) - キルスティン・ダンスト
・ハリー・オズボーン/ニュー・ゴブリン - ジェームズ・フランコ
・フリント・マルコ/サンドマン - トーマス・ヘイデン・チャーチ
・エディ・ブロック/ヴェノム - トファー・グレイス
・グウェン・ステーシー - ブライス・ダラス・ハワード
・メイ・パーカー - ローズマリー・ハリス
・J・ジョナ・ジェイムソン - J・K・シモンズ
・ジョージ・ステーシー警部 - ジェームズ・クロムウェル
・エマ・マルコ - テレサ・ラッセル
・カート・コナーズ博士 - ディラン・ベイカー
・ジョセフ・"ロビー"・ロバートソン - ビル・ナン
・メイター・D(フランス料理店のウェイター) - ブルース・キャンベル
・ベティ・ブラント - エリザベス・バンクス
・ホフマン - テッド・ライミ
・ペニー・マルコ - パーラ・ヘイニー=ジャーディン
・ノーマン・オズボーン/グリーン・ゴブリン - ウィレム・デフォー
・ベン・パーカー - クリフ・ロバートソン
・Mr. ディコヴィッチ - エリア・バスキン
・アースラ・ディコヴィッチ - マゲイナ・トーヴァ
・バーナード(オズボーン家の執事) - ジョン・パクストン
・ステーシー夫人 - ベッキー・アン・ベイカー
・タイムズスクエアの男 - スタン・リー
・デニス・キャラディン(ベンおじさんの車を奪った男) - マイケル・パパジョン
・フラッシュ・トンプソン - ジョー・マンガニエロ
・ニュースキャスター - ハル・フィッシュマン
・ジェニファー・デューガン(レポーター) - ルーシー・ゴードン
補足説明 ・撮影終了後、パート4,5,6と続編の製作が決定した。
・スパイダーセンスとは、危機を感知するなど第6感のような能力。
「キャッチコピー」
・自分の中に在る<悪>に気づいた時…<悪>と闘い続けられるのか。
・2007年―彼は「自分」に挑む。
・誰にでも在る― <悪>と闘う自分 <悪>に染まる自分
・自分との闘い 最後の闘い 究極の闘い
・一つの誤解が 一つの後悔が 彼を黒く染める―
・「自分」に挑め。
・2002年―彼は「運命」を受け入れた。2004年―その運命に「苦悩」した。2007年―彼は「決意」する。たとえ「自分」を傷つけようとも…
・もう一人の敵、それは「自分」。
・彼は「愛」を失い、「友」を失い、「自分」をも失ってしまうのか…。
関連リンク:
スパイダーマン3 - Wikipedia スパイダーマン - Wikipedia マーベル・コミック - Wikipedia ソニー・ピクチャーズ